アオリイカ釣行記

　アユも終わり、やっと海への釣行開始です。
　
　まずは、お手軽に、しまなみで五目釣り。仕事仲間との釣行です。みなさんそれぞれメインの釣種が違います（ヒラメ狙いの無謀な者も）が和気あいあいと楽しい釣行になりそうです。

　現場到着は10:00まえ。ポイントは大島の友浦漁港。私のメインはアオリイカなので早速エギを振る。が1杯イカ影を確認しただけでその後、全くイカの気配なし。墨跡はいっぱいあるので潮と時間帯をぴっちり合わせれば良い釣りができるのでしょうが今日はお手上げ状態です。周りではIM氏が、II氏の釣ったアジを使いぶっこみ仕掛けで本当にヒラメを狙ってます。。。私も手持ち無沙汰なので、3号の磯竿でカゴ仕掛けをとりあえずブン投げてみますが、全く反応なし。
カニを波止際に落とし込んで見ますが、それもベラのみで終了。

　13:30、あまりの貧果に移動決定。椋名漁港に移動するも、全く釣れる気配がなく、すぐに再移動。大島をぐるっと半周して早川漁港へ。ここでやっとイカ影発見。底まで沈めたエギをあおって来ると５～６杯のイカがついてきた。秋のイカはこうでなければいけないのに、このパターンがでるまで、いや～長かった。しかも潮が悪いのか、非常にノリが悪い。さらに乗ったイカもまだまだ小さい。

2.5寸と胴長が殆ど同じ（・・）

やっぱり、アオリイカを釣るには時期が早すぎました。波止の隣の砂浜でもエギを投げてみましたが、コウイカが1杯釣れただけで終わり。

対岸の大三島とコウイカ

　10月に入ってもう少し水温が低く、気温も低くなり、アオリイカももう2周り位大きくなってからもう一回行きます、しまなみ。

　PS：帰り際、II氏がやっていたフカセ仕掛けで、ななんと３０ｃｍ位のマダイを釣ってしまったのが計算外の嬉しい出来事でした。

種明し：近くの生簀から逃げたやつみたいです。簡単にエサに食いつきました（＾＾）。でも０６号のチヌ竿、結構まがりましたよ。

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05年10月5日（水）　曇　アオリイカ　（島根県　七類沖の磯）

　ずっと好調が続いていた、今年の山陰アオリイカ。しかし、さすがに毎日毎日釣り人だらけで各ポイント、場荒れ気味になってきました。

　ということで、渡船で磯に渡ってアオリをやろう！と言う話に。

　あいにく、決行当日は風が強く、無理かと思われたのですが、夕方、予想に反して風向きが変わり、波もおさまってきたので、当初予定通り、磯渡り決行！

　七類港からほんの10分弱で、目的の磯到着。う～ん良い雰囲気！

目指す磯へ。なかなかいい雰囲気です。

　早速第一投。心配していた風も殆どなく、エギ投入後の糸ふけもそれほどでない。慎重にラインを見ながら、着底を確認。一気にしゃくる。

　そんなことを繰り返すが、ま～ったく反応無し。でも、同行者は余裕でぽろぽろと釣ってます。。。え～なんで～？何が違うの？

　こっそり、S氏のしゃくり方を見ながらまねてみたりしてたら、いきなり来ましたよ～今日初アタリ。しか～し。ぐんぐんぐ～んと数回引っ張られて、はずれてしまいました。あ～。。。S氏によれば、「フォーリング中、ライン張りすぎ」だそうです。。。そ～ですか。

　じゃ～、とばかり、早速、するどくしゃくった後、すこし糸ふけだしながら、アタリを待つ。と、ラインが走る！軽く合わせて、今度は乗った！結構重いよ。慎重に寄せると、胴長２０ｃｍくらいの立派なアオリイカ。よしよし。これで今日のパターンは掴んだぞ。

や～っと釣れました。結構引きましたよ。

　と、このときは思ったのですが、その後、このスタイルで続けるも、小さいのが2杯乗っただけ。相変わらず、ちょろっと触るだけのアタリも数回。もしかして、今日は、渋いの？年間数回釣行の私にはちょっと厳しすぎるのか～？

　同行者2名は、ぼちぼち釣ってたので、なお更焦る。

　しかし、太陽が水平線に沈みかけた時、急に時合がきました！遠投後、フリーフォール中、ラインが大きく右へ走る。一瞬、隣とお祭り？と思ったけど、グングン引いてる！お～！でかいぞ。ドラグも鳴ってる。しっかりエギを抱いているのを確認して、抜きあげたのは今日一の立派なアオリ君。この時期、このサイズなら充分満足なり。

　〆て、直ぐにエギ再投入。すると、またまた、フォーリング中に、ラインが微妙に走った！すかさず合わせて、またまた乗った！次の投入も底まで沈めて数回しゃくった後、慎重に沈めると、ラインが走る！

　すごい！入れ掛りではないか！結局５投５杯。その後も少しづつ投げる角度を変えながら、同じパターンで乗り続ける。最後の４５分くらいは、本当に、興奮のひとときでした。

　１１月に入ると、も～っとでかくなるそうです。もう一回、行きたくなってきました。磯アオリ、結構、面白いかも。。。

注：同行者の釣果も混ざってます（＾＾）

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